
この月の某サーフィン雑誌にEPSボードの特集が組まれていた、それを読んでいて思ったこと感じた事こ俺的に書いてみたいと思います。
雑誌の記事中には、あたり前だけど絶賛ばかり、例えば、、、
従来の素材では成し得なかったサーフボードのフレックスの復元の良さとか、超軽量で浮力があり耐久性にのも優れているとか、
わずかな加重でクィックに反応するレスポンスの良さとか、、、、
異次元のサーフボードとか?それ以外にも絶賛の言葉ばかり、、、
ある意味本当のことだけど、ちゃんと知識を持ってわかったうえで買わなければ通常のボードより高価なEPSボードだから間違わないように。
なんでそんなに良いことばかりならJPSAのプロが使わないの?
世界のWCTのプロも使っているのはタジ・バロウだけ? わずかな加重でクィックに反応するなら何故プロが使わないの???
おかしくない???
俺もここ二年EPSのボードを乗り続けていて大変良い結果が出てます、、BUT 、、結論から言うとEPSボードは乗り手を選ぶボードです、俺らみたいに体重があり大柄なサーファーにはバッチリ、、
ノーマルフォームボードより5mmぐらいは薄くしても同じ浮力が得られる事により、大柄なサーファーがEPSボードに乗ると薄いレールの板に乗れるためターンに切れがでてマジでサーフィンが面白くなります、、ただ俺自身も次の板はもっと浮力を落す為に薄くするつもりでそれぐらい浮力があります。でも大柄なサーファーには俺で経験済み、、、お薦めです!
ただ体重の軽い現役プロや若手コンペサーファー達にはこの浮力が邪魔になり従来のボードより切れが落ちるのも事実でひょっとしたら例外のサーファーもいるかもしれませんが大方のサーファーはノーマルフォームボードと同じ性能は得られないでしょう、実際SMACの健太もEPSは苦手としておりターンにパンチが出ないのがその理由の一つみたいです、軽量のサーファーはEPSには慎重になるべきで専門家の意見を聞き十分に検討してください。専門家って言っても町のSHOPじゃないですよ、プロサーファーやファクトリースタッフですよ。
疑問があれば俺に質問してください。
QUADやトランジッションボードより俺的には一考すべきなデザインです。
